最初のプロトタイプ。
まずは1台作ってみないと何もわからないので、あかつき写房で使用しているレンズとガラスホルダーを取り付けることのできる筒をつくってみることにしました。
これを作って使ってみることで設計において重要なポイントを把握していこうという狙いだったので、速く作れるように出来るだけガラスサイズのフォーマットは小さくして(90mm * 90mm)、設計含め1週間ほどで組み上げました。
FDMという方式の3Dプリンタでは細い線状の樹脂で形を描いていくことで立体にします。なので設定を誤ると壁がスカスカの造形物になります。
先入観からこの方式は遮光に向いていないと感じたので、筒の内側にパーマセルテープを貼りつけることで遮光性を持たせることにしました。
そのため、造形に使用する材料の色は黒にする必要がなかったので実験的な意味も含めてあえて白にしました。
また、ただの筒をつくるといってもカメラとして使うのでピントを合わせるために伸縮できる必要があります。
普通は蛇腹を使う部分ではありますが、ピントを調整できる範囲を狭めていたので遮光カーテンを切り出したものを巻いて簡易的な蛇腹として使うことができました。
ピント調整はお世辞にも滑らかとは言えないレールを手で動かすしかないし、もちろんシフトもティルトもスイングもできない文字通りただの筒ではありましたが、最初の撮影テストを行うことができました。

​ 試作コンセプト

Prototype1

Prototype1

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