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Made in kyoto, japan

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前回のプロトタイプの制作を通して、自由度の高い撮影を実現するカメラと湿板入門用のカメラは別々のモデルにして制作することが決まりました。
このプロトタイプは後者の湿板入門用カメラで、質素さに重きをおいたモデルです。レンズは固定式で可動箇所はピント合わせのためのヘリコイドのみです。
今までは大判のフォーマットのみで試作してきましたが、今回は6cm*9cmという小さめのフォーマットです。フォーマットが小さいと焦点距離が短くても有用な画角になるので本体サイズも小さくおさめることができました。また、細かい造形が必要のない部分では太めのノズルで3Dプリントすることで生産性を上げています。
撮影のテストを通して感じたのは、たとえサイズが小さくなったところで湿板写真の魅力が減ってしまうことはなく、むしろより身近に感じることができるということです。

​ 試作コンセプト

Prototype6

Prototype6

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